VRゴーグルによる最新の療育


当社事業所では、VRを使用してソーシャルスキルトレーニング(SST)を実施します。



「ソーシャルスキル」とは、「対人関係や社会生活を営むために必要な技能(スキル)」のことで、実際にソーシャルスキルを学ぶための訓練(練習)を「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」といいます。
ソーシャルスキルトレーニングでは、対人関係や集団生活を営みやすくするための技能(スキル)を養います。
特に発達障がい児は、自分自身の置かれた状況を察する(読み取る)ことや、「一つの事が気になると執着してしまう」「こだわりが強く、他の事を考えられない」等、何らかの理由で適切な行動を取りづらいことがあり、幼稚園や小学校での対人関係でのトラブルも多く、自ら改善することが難しいことがあります。

ソーシャルスキルトレーニングでは、お子さまの特性や情緒面、本人を取り巻く環境などにも配慮しながら、社会的スキルのつまづきを補い、集団の中でその子らしく過ごせるように支援します。

ソーシャルスキルトレーニングを実施するにあたって大切なことは、お子さま自身がソーシャルスキルを学びたいという意欲を持てるようなプログラムを作ることですが、当社事業所ではVRゴーグルを使用して、楽しく、誰でもわかりやすい内容になっています。
ソーシャルスキルトレーニングが必要なお子さまは、対人関係や集団参加がうまくいかず注意されたり怒られることが多くなりがちで、自分を否定的に捉えてしまっていることも少なくありません。
スキルを身に付けることで、自分の気持ちが伝わりやすくなったり、友だちと楽しく過ごせるようになるなど、日常生活の改善が期待されます。
 

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